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2011/11/21/Mon

柔かそうなニンニクの芽(2011.11.17)





外は寒風吹きすさぶ飯舘ですがハウスの中は30℃、中は快適です。

そんな中、ニンニクの芽が伸びています。

この柔かそうな感じ、たまりませんねー。


2011/11/21/Mon

40人分のおでん作り(2011.11.17)





明日は今年一年お世話になった方々をお招きして少し早いが忘年会?

去年は収穫感謝祭と銘うって新米(あきたこまち、こしひかり)の食べ比べなどで楽しく過しましたが、今年は何とも寂しい限りです。

でも、わざわざ避難所から戻って参加してくださる方が30〜40名ほど。

ここ一両日寒さがつのるので、おでんでおもてなしの予定で仕込みに入りました。

ゆで卵、大根の下茹でなど40人分のおでん作りは大変なものです。


2011/11/21/Mon

木枯らしの被害(2011.11.18)





一昨日から吹きまくった木枯らし。

この辺は風がとても強い。

木(小)枯らし?なんてもんではありません。

大枯らし?暴風並。

地震で屋根の瓦が壊れたところにブルーシートをかけ、土のうで押さえていたのですが土のうが吹き飛ばされ5.4m×5.4mのブルーシートが飛んでいってしまいました。

急遽お願いして補修をしてもらいました。


2011/11/21/Mon

孫からの手紙(2011.11.18)





先日お世話になっているSさんから昨年産の玄米を頂いたので、誕生日が近い孫に送りました。

そのお礼の葉書です。

私は、孫に飯舘村では300年たたないと放射能がきえない事を知らせました。

除染して消そうにもそれは無理です。

でも除染が唯一村の復興策だと言う輩がいます。

誰が見ても無理、効果が無いと判っていてもやると言う政府、県、村の役人たち、でもその人たちは失敗しても何ら責任を取った試しがありません。

公共工事の利権だけが目的で、村民の望みなどは聞く耳を持ちません。


2011/11/21/Mon

平成23年感謝の集い(2011.11.18)





お集まり頂いたのは約30名(主催者発表は100人?)皆さん避難先から駆けつけて下さいました。

皆さん飯舘村を愛し飯舘に戻りたいとの思いは強いものの、除染して住めるようになるのか?孫が住めない村では・・・と疑問を語っておられました。

この際、集まった方々の総意で、除染反対!!移住に対し村が取組み支援する様求める署名活動を始めることにしました。


2011/11/17/Thu

いよいよ冬到来(2011.11.16)





今朝のベランダの気温は2℃、外に出してあったバケツに薄氷が張っていました。







福島市内から見た安達太良山系、頂上付近は真っ白です。

風も冷たくなりました。

いよいよ冬本番、蒔きストーブで焼き芋や猪のシチューをグツグツ煮込む、あー悔しい〜

食いしん坊伊藤の嘆きです。


2011/11/17/Thu

葉っぱが無くなると(2011.11.15)





野手神から沼平への途中の川沿いにある立ち木の葉っぱが落ちたら出て来ました。

スズメバチの巣です!!!

直径30センチ以上ある、今まで葉っぱが隠していたのです(´Д`)


2011/11/17/Thu

無粋な選択に激怒!!(2011.11.15)





電信柱の先に見える山に、除染して出た放射性廃棄物の仮置場を作ると言う村の提案。

直線距離で沼平まで2〜3km、野手神で4〜5km、こんな風光明美なところに世にも恐ろしい廃棄物の仮置場を置くと言う無粋な奴がいる。

一度仮置場として置いたが最後何処が受け入れてくれます?

仮置場でなく最終処分場として、地層処理(地下300m以上掘り下げ埋める)するのがベストな選択。

飯舘村は過去ボーリング調査の結果、最適な地と言われている。

放射能で汚染される以前ならとんでもない選択だが、放射能に汚されてしまった今は選択肢の一つと考えられる。

住民は新天地を求めて移住する、国と東電はそれに見合う補償をする。

と言うのが私の主張だ。


2011/11/15/Tue

初冬の野手神(2011.11.15)





今朝は結構暖か4℃快晴!!!

上の田んぼからの風景、枯葉が落ちて木々の枝が見えみえ、やがて全ての葉っぱが落ちてしまう。

実は、今年の野手神はこれからが脅威。

落ち葉に付着した放射性物質が積もり積もって線量が高くなる。

これを除染して綺麗にすると言う輩がいる。

昨晩の説明会でもチェルノブイリで失敗した土壌の除染。

殊に畑や山林の除染について、“ロシアでは失敗したが日本で失敗するとは限らない”とロシアに失礼な言い分。

素人が考えても表土を取り去る除染は非現実的と判るのに、除染は国是と言い、予算に群がる政治家(屋)、役人とそれを取り巻く土建業者達(怒・怒・怒!!)


2011/11/15/Tue

海外メディア来訪(2011.11.14)





被写体と同じで写真が少しぼけていますが、フランスのケーブルネットのクルーの取材を受けている管理人です。

今回イギリス、ドイツ2社、フランスと海外の取材を受けましたが、語学の拙さを思い知らされました(−−;)

これからスピードラーニングも無駄ですかね。。。



【2時間40分余の攻防(2011.11.14)】

6時半から始まった、第二回目の小宮行政区への放射性廃棄物仮置場設置に対する住民説明会は9時15分過ぎに終わった。

何とも虚しい空虚感だけが残った会だった。

会議中何回も村長から“除染は国是”と言う言葉が繰り返された。

除染以外に村の復興は無いと言う村長。

勘ぐるに、公共工事型の復興策以外は国の予算は付かない。

これまでの箱物行政は千年に一度の震災でも変わらないと言う事。

恐るべし官僚の力、政治のだらしなさ。


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